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ネットワークとかCentOSなど勉強中のあれやこれや

SELinuxを有効としたままで、vsftpdを利用する方法

前回から大分空いてしまった。

大学の1月~4月のドタバタを完全にナメてました。。

 

サーバにvsftpdを入れて、FFFTPから繋ごうとしたら

「OOPS:cannot change directory:/home/user」と怒られてしまった。

調べた結果、これはSELinuxの機能に拠るものということなので、

SELinuxを無効化すればOKということが分かった。

 

#vi /etc/sysconfig/selinux
↓
#SELINUX=enforcingの代わりに、下を記入(=無効化)
SELINUX=disabled

 

 これでvsftpdが使えるようになりまった。

一件落着。ちゃんちゃん。ねーよ。

CentOS6はSELinuxが有効であることが前提なのに、止めちゃってどうすんのよ。

 

と、いうことでSELinuxを有効のまま、

vsftpdを使うにはどうすればいいのかを考えなくてはならない。

 

何でコケているかというと、

結局のところhomeディレクトリへのftpによるアクセスが制限されているかららしい。

だから、SELinuxを無効化しなくとも、その部分のターゲットポリシーさえ変えてやればOKだという。

 

ターゲットポリシーは以下のように変える。

# /usr/sbin/setsebool -P ftp_home_dir 1 

 

パラメータは、「1=OK」,「0=NG」となる。

「システム→管理」から、GUIで変える方法もあるが、

このツールは結構重いのでこっちの方が楽に変えられる。